成長するにつれひび割れていき、亀の甲羅のような塊根を形成する亀甲竜。
塊根植物のなかでも古くから親しまれており、情報量も多く育てやすい品種です。

個性的な塊根はもちろん、ハート型の小さな葉も可愛らしく魅力があります。

秋から梅雨頃までの涼しい時期に生育する冬型の植物で、夏は葉を落として休眠します。
葉がない時期には水やりを控え、夏が終わり芽が出始めた頃から少しずつ水やりを再開するようにしましょう。また、休眠期には涼しく風通しの良い場所で管理するよう注意してください。

冬も葉を出したまま成長しますが、冷たい風に長時間当たると葉が傷んだり落葉したりしてしまうため、屋内の明るい場所で管理してください。

つるを伸ばしながら葉を付けていく植物なので、支柱などを立てて絡ませながら育てるのがおすすめです。

※鉢・鉢皿付き。それぞれ一点ものとして、写真にある植物をそのままお届けいたします。また、当店の植物は葉から根まで健康状態を確認したもののみを掲載しております。

【基本情報】
学名：Dioscorea elephantipes
科名：ヤマノイモ科
属名：ディオスコレア属
原産地：南アフリカ

【サイズ】
全体の高さ：17cm
植物の幅　：8cm
鉢の高さ　：8.5cm
鉢の直径　：7cm
皿の直径　：7.5cm
※寸法は測定時のもの。成長により誤差が生じてしまうことをご了承ください。

【水やり】
秋〜春：用土の表面が乾いてから2〜3日後に、鉢穴から水が抜けるくらいたっぷりと与える。
夏：落葉を始めた頃から徐々に水やりを減らし、落葉後は断水する。

【日当たり】
日向（長時間の強い日差しは避ける）

【置き場所】
雨の当たらない屋外もしくは風通しの良い明るい窓辺など。

【冬を安全に越すための最低温度】
0度以上